ネクタリンを知っている方もいますが、多くの方には未だ知られてはいない果物です。
其のネクタリンに付いて少し説明します。木は桃の木と似ているのですが、桃は成木つまり10年目位に成りますと一本の木に200-300個近く生らせる事が出来ます。
所が、ネクタリンは桃の木と比べると5割位しか実が生りません。つまり、かなり大きな成木の状態で100個位です。尚且つ、桃に比べると傷が付いたり、虫に刺されたり痛み易いというデメリットがあります。ですから、かなり大きな成木でさえも、70-80個位しか収穫出来ないのです。ですから、多くの農家の方達はネクタリンを栽培したがらない傾向にあります。
ネクタリンの味は、桃とパパイアを合わせた様な独特の味で、実は桃よりもずっと美味しいと思います。
ですが、消費者の方達がネクタリンについてあまり知らないのは、スーパーなどの店頭に並んでいない事やあまり見掛けないためです。栽培すると採算がなかなか合わないため、そもそも栽培農園が少ないのです。
【お客様の反応】
実際に当園に来園したお客様が驚かれるのは先ずサイズです。店頭でたまに見かけるネクタリンの大きさは李すもも位の大きさですが、中込農園のスイートネクタリンはその何倍も大きいです。
また味についても驚かれます。店頭のネクタリンは、他の果物と同様ですが比較的早期に収穫出荷するため、酸味が強く甘みが弱いという意見が多いですが、木の上で熟したスイートネクタリンは粒も巨大で甘さもお店の物と比べられないほど甘いです。
実はお客様100人中90人はスイートネクタリンのほうが桃よりも美味しいと答えています。
勿論、桃も美味しいですが、当園のスイートネクタリンは桃を上回る美味しさです。