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さくらんぼ狩り

*2024年度のさくらんぼ狩り+桃狩りセットコースは6/7~6/19の開催予定です。桃狩りは6/7~6/30迄は土産無しコースになります。六月だけは毎週木曜日は定休日になります。お土産付きの桃狩りコースは7/1~になります。


2024年の『さくらんぼ狩り』に付いて。当園ではさくらんぼ狩り+桃狩りセットコースのみの実施になります。開催予定期間は6/7-6/19になります。6/13は休みになります。



 
※他のフルーツとのセットコースをご希望の場合において、他のフルーツの収穫時期の都合上セットが組めない場合があり、お断りする場合や来園時期の変更をご提案する場合があります。あらかじめご了承ください。
 
 
さくらんぼ狩り+桃狩りセットコースは、期間中木曜日以外は毎日開園していく予定です。
開園中のさくらんぼ狩り+桃狩りの時期や関連するセットコースの予約に関する情報は、TOPページに記載いたしますので、ご参照の上お問い合わせください。
 
※開催期間中の場合であっても、ご予約の混み具合などにより、ご希望の日程に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
さくらんぼ
当園のさくらんぼ狩り+桃狩り予約制に成っておりますので来園される方は早めに予約をHPの予約フォームからお願い致します。予約がいっぱいに成り次第打ち切らせて頂きます。
開園時間は午前9時~午後4時迄です。
 *空きが有る場合には当日予約無しでも入れます。
さくらんぼと桃のもぎ方・選び方も教えます。
 *2024年度はさくらんぼ狩りは桃狩りとのセットコースのみの実施になります。現在受付中です。



さくらんぼ狩りのオススメのコースについて

 

さくらんぼ
No.1 さくらんぼ狩り(40分間)コース
 
*2024年度は実施無し。

 
入園者 料金 備考
小学生以上 2,200円
3歳~6歳の未就学児 1,100円
当園から認められた
3歳未満のお子様
無料

 

さくらんぼ
No.2 さくらんぼ狩り(60分間)コース
 
2024年度は実施は無し。
 
入園者 料金 備考
小学生以上 3,300円
3歳~6歳の未就学児 1,600円
当園から認められた
3歳未満のお子様
無料

さくらんぼ、桃
No.3 さくらんぼ狩り(40分)+桃狩り(1時間)セット合計100分間のフルーツ狩りコース 
 
さくらんぼ狩りと、桃狩りが同時に楽しめるセットコースです。中込農園だけが提供している、かなりお得なセットコースです。
*現在受付を承っております。
*2024年度は従来のさくらんぼ狩り単品コースは行ないません。
 
 
入園者 料金 備考
小学生以上 3,000円
3歳~6歳の未就学児 1,500円
当園から認められた
3歳未満のお子様
無料
ご予約/お問い合わせフォームはこちらご予約/お問い合わせフォームはこちら
さくらんぼ狩りの様子
さくらんぼ狩りの様子です。
さくらんぼ狩りの様子
さくらんぼ狩りの様子
さくらんぼ狩りの様子

さくらんぼの取り方と食べ方

(1)さくらんぼの実だけつまんで軽く引っ張って、もぎ取って下さい。
(2) さくらんぼの枝は折れ易く、むやみに引っ張ると小枝の根元から折れてしまうのです。
(3) 小枝が折れて無くなると翌年から其の部分に実が成らなくなってしまいます。
(4) もぎ取ったさくらんぼは其のまま食べれます。
(5)種は受付で配布する紙コップに入れて下さい。

*さくらんぼ狩りの注意事項

※時間内で食べ切れるだけの量をもぎ取って召し上がって下さい。食べ切れない場合にはお買い上げいただきます。其の都度、少しずつ採って食べる様にお勧め致します。
 
さくらんぼは果肉の周囲の皮が他の果物に比べてかなり硬い為、消化し難いです。
ですから、一気に短時間で大量に食べてしまうと消化不良を起こしお腹を壊します。
恐らく、此れ迄にさくらんぼ狩りで、経験した方も多いと思います。
 程ほどに食べて頂く事をお勧めします。他の果物ではそういう心配は殆どありません。

*さくらんぼ狩りでの脚立使用等の注意事項

(1)さくらんぼ狩りで怪我をしない為に先ず農園関係者から脚立の立て方を教わって下さい。
(2)脚立を使用する場合には必ず同伴の方に下で抑えておいて貰って下さい。
 (3)全体的にはさくらんぼ園は地面が平ら
ですが、所々でこぼこしている場合があります。脚立を立てる場合、地面が平らかどうか確認してから立てる場所を決めて下さい。頭上のさくらんぼだけに気を取られない様に注意して下さい。
(4)無理に背伸びをして枝先に手を伸ばさない事。届かない場合には、一旦脚立から降りて脚立を移動させてから登りなおして下さい。
(5)脚立を立てる際、脚立の脚の間隔は広過ぎても狭過ぎても危険です。
 (6)農園のスタッフに声を掛けて頂ければ高い所からもいで手渡して貰えます。
(7)ペットの入園に付いてですが、中型犬・大型犬の入園はお断りしています。小型犬の場合も必ずカート・籠等に入れて予め予約時にお知らせ下さい。
HP上に守って頂きたい事項を載せてありますので、確認して下さい。

*中込農園からフルーツ狩り一口メモ

当園では佐藤錦を主力品種として中心に栽培しておりますが時期に拠って他に高砂・豊錦・紅秀峰・香夏錦・山形美人等も栽培しております。

 

佐藤錦という名前はかなり多くの方が耳にしているかとは思いますが実際にはサクランボには他にも沢山の品種があるのです。佐藤錦は其の中の一品種に過ぎないのですが其の佐藤錦も幾つもの系統に枝分かれしています。他の果物も其の点に付いては同じです。
佐藤錦は名前だけが独り歩きしてしまっていますが実際には他にも沢山美味しい品種があるという事を知って欲しいと思います。
 其れから数年前から「地球の温暖化」が問題に成って来ています。2004年の夏~秋に掛けて何度も日本列島を直撃し各地に甚大な被害をもたらした台風も其の影響だと言われていますが、このまま温暖化が進んで行きますと将来は山梨を含む本州全域でさくらんぼの育成はかなり難しく成って行くそうです。りんごも同じだそうです。りんごの栽培適地は国内ではいずれ北海道の北部だけに限られてしまうそうです。(現在、さくらんぼの育成に適する地域として山梨は南限とされています・・・・・つまり、山梨よりも南若しくは西の地方ではまとまってさくらんぼが栽培されてはいないのです。)
更に品種に拠っては温暖化に殊更弱いものも有るのですが佐藤錦は其の代表的なものに入るそうです。さくらんぼは苗から育てて行くと成木に成る迄・・・・つまりさくらんぼ狩りが出来る迄に約10年もの期間を要するのですがこれからは我々果樹農家も次第に温暖化の影響が出て来ると言う事を考え乍栽培して行かなければならなく成りそうです。(2005年春)

日本から農業が消えて行く?

今年(2009年当時)は山梨も山形も日本全体でさくらんぼの生産量がかつて経験した事が無い程激減しています。一番の原因は地球の温暖化です。
今後20-30年後には関東地方はさくらんぼの栽培適地から外れて行くと言われています。30年後位には日本からというか地球上からさくらんぼが消えていくでしょう。「さくらんぼ狩り」も近い将来実施不可能に成っていくでしょう。
温暖化と共に日本の農業にとって大きな問題がもう一つあります。後継者不足です。1960年代に80%を越えていた食糧自給率ですが、現在は37-38%です。且つ、農業の担い手の中心は70歳代以上の高齢者です。
 今後の予想として20年後位には自給率は20%位迄落ち込んで行くでしょう。30年後位には10%以下に成る可能性もあります。(2009年初夏)

さくらんぼについて

今年(2022年)は南アルプス市白根地区と甲州市塩山を中心に山梨県全体がさくらんぼが大凶作です。昨年は山形県が同様に大凶作でした。国内のさくらんぼの生産量は山形県が約70%のシェアを占めています。そして、北海道、山梨県、青森県、秋田県、群馬県、福島県などです。首都圏に最も近いということで山梨県には毎年大勢の観光客が来園しますが、近年、さくらんぼの作柄は大凶作、凶作が非常に頻繁化してきています。既に20年近く前に、山梨県果樹試験場では、今後20-30年以内に山梨県はさくらんぼの栽培適地から外れていくだろうという情報が流されていましたが、正にその通りになってきたと考えています。山梨県のみならず、本州全体がかなり厳しい状況を迎えるようになってきていると考えています。
 殆どの果樹栽培は四月に開花期を迎え、この開花期に受粉を行い実が五月に結実してその年の新しい果実が誕生します。さくらんぼの場合、翌月つまり六月には収穫期を迎えます。りんごは秋の品種ですと10-11月になりますから、半年後になります。如何にさくらんぼの場合、受精されてから収穫期を迎える期間が短いかが解かるかと思います。
 さくらんぼも他の果物同様に世界中で栽培されていますが、日本のように人工的に授粉を行っている国は殆どありません。さくらんぼ以外の果物例えば桃やりんご、梨、ネクタリンなどの場合日本では蕾の段階から、始まり花、果実の段階迄に何度も摘蕾(てきらい)、摘花(てきばな)、摘果(てつか)という作業を行い、全体の95-98%を間引きして落としていきます。つまり、たった2-5%だけを残して果実にしているのです。更に、袋掛けなどの作業をしていきますが、世界中で日本だけが行っています。世界一美味しい果物栽培をしているのが日本です。たったの2-5%に木全体の養分が集中してくるわけですから。ですから、海外の果物に比べて日本の果物は大きく美味しいのです。
 さくらんぼは多くの果樹の中で最も受精率の低い果実になります。ですから、農家の方達がミツバチを養蜂業者から借りて来るだけではなく、一生懸命人工授粉を行います。開花期は山梨の場合通常4/10-4/20頃です。この10日間の気温が摂氏15-20度が適温です。そして、空気中に湿度が多い場合も受精されません。つまり、雨天日はダメです。晴天で10日間の内7-8日が15-20度で推移すれば、間違いなく豊作を迎えます。寒すぎてもいけません。この開花期の朝の気温が低くて霜が降りると雌蕊が死滅してしまいます。
 30年以上昔は春の気温が低く、降霜による不作も時々ありましたが、近年では寒さによる被害は全く見られなくなりました。むしろ、四月の気温上昇に拠る被害、そして、収穫期の六月の気温上昇に拠りさくらんぼの状態が収穫する前に暑さで痛んでしまうということが頻繁化してきました。単刀直入に申しますと、さくらんぼを中心に栽培している農家は生活がかなり厳しいと思います。年間同じだけの経費を投資します。資材も燃料も年々高騰しています。そして、収穫期は年一度ですが、それは他の作物の場合も同じですが、そして、不作、凶作が頻繁にやってきています。農家の方達の高齢化、後継者不足も大きな問題です。
 近年、台風の巨大化・頻発化、洪水の頻発化などが発生していますが、農業の分野でも作物を栽培することが困難になってきています。初夏のさくらんぼは勿論ですが、秋のりんごや梨なども毎年の様にやってきて、被害が発生しています。
 便利さを求めて、自動車社会が誕生し、自動車のために道路がアスファルト舗装され、住宅も学校も木造からコンクリート化され、其れに伴ってエアコンを導入するようになってきた訳ですが、これらのことが全て地球の温暖化に繋がりました。そして、農業の分野でも農業を続けることが困難になって来ました。
2022年6月18日
中込一正
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中込農園
〒400-0222
山梨県南アルプス市飯野2281-1

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